2024年11月3日日曜日

公民館だより11月号

 公民館だより11月号


今月は城南校区の文化祭があります。
公民館サークルの皆さんの1年間の成果を発表します。
ぜひご来場ください。

校区の皆さんの作品も募集しております。

男女共同参画ウィークのイベントとして
北九州市立大学准教授のアン・クレシーニさんをお迎えして
講演会も開催しますので
お楽しみに!



2024年10月17日木曜日

10・17親子すくすく広場

 親子で楽しむわくわく体操


健康運動指導士の平塚泉先生より6組の赤ちゃんとお母さんへの運動機能アップ体操の指導をしていただきました。※2ヶ月のベビーも参加しました。
赤ちゃんの成長に合わせ色々な運動をすれば、脳の発達もアップするそうです。


 先生が赤ちゃんを抱いて上手に立ち上がる方法。また、音楽に合せたリラックス体操を 
 お母さんに教えながら、赤ちゃんも楽しそうに体を動かしました。
 日常的に体操をすれば、ママ・パパの運動不足解消にもなります。
 


 体操の後は、新聞を使ってのお遊びを教えて貰いました。


 新聞を縦に割き細かくします。少し大きな子どもさんには端をひっぱってお手伝いしても 
 らいました。それを使ってお母さんの創作遊びでスキンシップも図られました。


 細かく切った新聞紙を丸めて、ビニールテープで貼り付けます。
 転がしたりして遊びました。
 お母さんは、笑顔で赤ちゃんと一緒に運動をし、楽しい時間を過ごしました。



2024年10月6日日曜日

9・30あっとホームじょうなん

あっとホームじょうなん「健康講座2024」フレイル予防の食事


健康づくり推進委員会との共催事業
今年度最後の「健康講座2024」を開催しました
 
         1回目:体力測定
         2回目:体力測定の振り返り&フレイル予防の運動
         3回目:健康長寿の秘訣!足腰を鍛えて、元気に過ごそう!

4回目はフレイル予防の食事を作ります


講師の管理栄養士・出嶋洋子先生より
健康寿命を伸ばすためにたべていものは?
今までは、カロリーを抑えて生活習慣病の予防をしていたけど
これからは
適切なエネルギーを十分に採らなければいけません。

必要な栄養素は
①筋肉を作るために
・タンパク質・アミノ酸
②骨を作るもの
・カルシウム・ビタミD・ビタミンK

高たんぱく・高ビタミン!!

ということで本日のメニュ~
                栗ご飯
                豚肉のなす巻き
                ほうれん草の柚香和え
                冬瓜のカニ風味あんかけ
                柿ようかん

さあ!調理開始!



柿の中身をくりぬき粉寒天とこしあんを煮て入れます


なすは縦に薄切りに


豚肩ロースの薄切りを広げてなすをのせ、くるくる




さすがのお母さま方、手際がよい、早い、


出来上がり!


みんなで感想を話しながら試食
とてもおいしかったです😀

健康づくりさん、材料集めありがとうございました。
食進会さんも皆さんのお手伝いありがとうございました。

これからも十分なエネルギーとタンパク質を
意識しながらフレイル予防に取り組みましょう!

 

2024年9月28日土曜日

9・28意識高めて!住みよいまちづくり

 


社会福祉協議会との共催で

意識高めて!住みよいまちづくり講座

災害食づくりを開催しました。


講師は食生活改善推進員協議会の

金久芳恵さんです。


災害はいつ起こるかわかりません!今日かも?明日かも?

皆さんちょっと想像してみてください。

経験したことのない台風が直撃してます。

外はびゅーびゅー風が吹き荒れ

土砂降りの雨 外に出ることもできません

まず

電気が止まりました

ご飯は炊けません

電子レンジでチン!もできません

ガスが止まった

おかずが作れません

水が出なくなりました

本当に大変なことが起きてます。

公的な支援が届くまで最低でも3日!

それまでは自分たちでなんとかしないといけません


そんな時に・・・・・
ポリ袋でお湯にポチャンとするだけの
湯せん料理がおすすめです。

「ポリ袋の利点」
鍋ひとつで複数調理が可能
水が節約できる
栄養素の流失が少ない
洗い物が簡単
すごいですね!


今回はカレーを作ります
カレーはどんな時でもおいしくいただけますよね😀
材料は早く火が通るように薄切りに
ポリ袋に野菜とカレールー・ツナ缶・水・ソースを入れて
空気を抜いてしっかり結びます。



ご飯は無洗米
普段より少し水は多めに
空気を抜いて上のほうでしっかりと結ぶ
(ここポイント!)
沸騰したお湯の中に静かに入れて30分
火を止めて10分
後は待つのみ




待っている間に
城南区役所防災・安全安心係の方より
防災についてのお話がありました
警固断層の地震は本当にいつ起きてもおかしくないです!
と・・・

ブロック塀や自動販売機には近づかない
家具は固定する
普段から隣近所の人と交流しておく
などなど
そして最低3日分の食料の備蓄を!




さあ!できましたよ!


袋は破かずに器の代わりにすると
お皿が汚れずに洗い物も減らせます
(だから上のほうで結んだんだ!)



袋の中のごはんの上にカレーをかけて
出来上がり!
みんなで「いただきま~す」




完食!
お皿も汚さず片付けもスムーズでした。

子ども達は
「おいしかった~😊」と笑顔で
お母さん達は
「簡単にできてしかもこんなにおいしくてびっくり👀」
「いざという時に慌てないよう家でも作ってみます」
と感想をいただきました。

いつ起こるかわからない災害
でも
自分にできることが少しでもあると
安心ですね。




2024年9月25日水曜日

9・25いきいき学級

 第6回 いきいき学級人権講座






西日本新聞記者 山形紀子さんをお迎えして
いきいき学級「人権講座」を開催しました。
「ゴールデンレトリーバーのクララが見守ってくれた母との時間
~在宅介護19年の経験から~」

講師の山形さんは、
仕事を続けながらお母さまを19年間自宅で介護できたのは
3頭の愛犬の支えがあったからだと・・・

お母さまは61歳の時に難病を発症し老人性鬱に。
その時医師に
「ゴールデンレトリーバーを飼ってみたら」
「犬は人の心を理解し、寄り添い支えてくれるよ」
と勧められ、疑心暗鬼ながら飼い始めた大型犬(ピッピ)

やんちゃだったピッピと一緒にお散歩をし、
添い寝をしてくれるようになり
お母さまの癒しの存在に・・・


でも、山形さんは介護生活の中で
我が親だからこその苦悩もたくさん味わったと言われます。
ついつい強い口調で叱ってしまったり
手荒に扱ってしまったり
(本当に介護を体験した方でないとわからない苦悩だと思います)
そんな時必ずピッピがそばに寄ってきて
心を落ち着かせてくれたのだとか







一人でいる時間が長くなると認知症になってしまうのでは?
と思っていたけれど、ピッピがずっとそばにいてくれて
お母さまもおだやかに過ごされたそうです。
楽しかった頃の写真やお話を
沢山お聞きしました。

皆さん時にクスっと笑いながら・・・・

ピッピを早くに亡くし次にやってきたのがクララ

自治会長さんや民生委員など地域の方々に
支えられて最期までご自宅で過ごされたお母さま

人としての尊厳を抱き暮らせたこと
先の見えない介護を続けられたこと
かけがえのない愛犬たちとの日々

とても穏やかで、すてきなお話でした。








2024年9月24日火曜日

公民館だより10月号

 公民館だより10月号



公民館だより10月号ができました。
暑かった夏も終わり、やっと涼しくなってきました。
暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものですね。
お散歩をしていたら彼岸花が咲いているのを見つけました。
あんなに暑くて、秋なんかどこ?と思っていましたが
ちゃんと季節はめぐってくるのですね(⌒∇⌒)




さて、時は、10月!公民館では
芸術・健康・食の秋満載です!

いきいき学級では福岡市美術館にお出かけ!
肌で芸術を感じてみましょう。
ワクワク元気広場で本の世界に飛び込んで、
陶芸教室で自分だけの器を作り、

スマホ塾でちょっとお勉強
人尊の集いでこころを豊かにしたら

かわいいお子さまと一緒に健康体操!
血管年齢チェックや内臓脂肪年齢チェックなどで
ご自身のからだをとらえたら
ニコニコくらぶでよかトレ、
歩こう会で植物園へGO!

体を動かせば当然お腹もすきます!
なごやかサロンで美味しいお味噌を作り、
食進会さんから「バランスの良い食事」を学び、
〆はおもてなしデザートで・・・

完璧です!






2024年9月9日月曜日

9・7城南市民カレッジ 歴史講座

 意識高めて!住みよいまちづくり

城南市民カレッジ歴史講座

「むかしばなし・伝説の考古学」


講師は福岡大学人文学部歴史学科 
古澤義久准教授


遺跡や遺物を後代の人々が目撃して、昔話や伝説を作り出すことがあるそうです。

例えば
茨城県水戸市の 大串貝塚
縄文時代に形成された貝塚をみた奈良時代の人々
海岸線から離れた土地なのに貝殻がたくさんあることに
巨人が座ったまま手を伸ばして
海岸のハマグリを採って食べたものが残った
と思いその伝説を「常陸国風土記」に残したそう。


その他にも
鹿児島の「西沙群島の水中遺跡」から
長崎の五島に残る「高麗島伝説」へと伝わった話など
興味深いたくさんのお話を伺いました。

先生の実生活での子育てのお話や
他の研究題材についても楽しく、わかりやすく
お話をしてくださいました。

最後に先生が
「学者ってちょっとしたことや、専門と関係ないことでも
真剣に研究しちゃうんですよね。」
とおっしゃたお言葉が心に残りました。

歴史 難しいと思ってましたけど
このような観点からみてみると
おもしろいですね