社会福祉協議会との共催で
意識高めて!住みよいまちづくり講座
災害食づくりを開催しました。
講師は食生活改善推進員協議会の
金久芳恵さんです。
災害はいつ起こるかわかりません!今日かも?明日かも?
皆さんちょっと想像してみてください。
経験したことのない台風が直撃してます。
外はびゅーびゅー風が吹き荒れ
土砂降りの雨 外に出ることもできません
まず
電気が止まりました
ご飯は炊けません
電子レンジでチン!もできません
ガスが止まった
おかずが作れません
水が出なくなりました
本当に大変なことが起きてます。
公的な支援が届くまで最低でも3日!
それまでは自分たちでなんとかしないといけません
そんな時に・・・・・
ポリ袋でお湯にポチャンとするだけの
湯せん料理がおすすめです。
「ポリ袋の利点」
鍋ひとつで複数調理が可能
水が節約できる
栄養素の流失が少ない
洗い物が簡単
すごいですね!
今回はカレーを作ります
カレーはどんな時でもおいしくいただけますよね😀
材料は早く火が通るように薄切りに
ポリ袋に野菜とカレールー・ツナ缶・水・ソースを入れて
空気を抜いてしっかり結びます。
ご飯は無洗米
普段より少し水は多めに
空気を抜いて上のほうでしっかりと結ぶ
(ここポイント!)
沸騰したお湯の中に静かに入れて30分
火を止めて10分
後は待つのみ
待っている間に
城南区役所防災・安全安心係の方より
防災についてのお話がありました
警固断層の地震は本当にいつ起きてもおかしくないです!
と・・・
ブロック塀や自動販売機には近づかない
家具は固定する
普段から隣近所の人と交流しておく
などなど
そして最低3日分の食料の備蓄を!
さあ!できましたよ!
袋は破かずに器の代わりにすると
お皿が汚れずに洗い物も減らせます
(だから上のほうで結んだんだ!)
袋の中のごはんの上にカレーをかけて
出来上がり!
みんなで「いただきま~す」
完食!
お皿も汚さず片付けもスムーズでした。
子ども達は
「おいしかった~😊」と笑顔で
お母さん達は
「簡単にできてしかもこんなにおいしくてびっくり👀」
「いざという時に慌てないよう家でも作ってみます」
と感想をいただきました。
いつ起こるかわからない災害
でも
自分にできることが少しでもあると
安心ですね。