2024年9月9日月曜日

9・7城南市民カレッジ 歴史講座

 意識高めて!住みよいまちづくり

城南市民カレッジ歴史講座

「むかしばなし・伝説の考古学」


講師は福岡大学人文学部歴史学科 
古澤義久准教授


遺跡や遺物を後代の人々が目撃して、昔話や伝説を作り出すことがあるそうです。

例えば
茨城県水戸市の 大串貝塚
縄文時代に形成された貝塚をみた奈良時代の人々
海岸線から離れた土地なのに貝殻がたくさんあることに
巨人が座ったまま手を伸ばして
海岸のハマグリを採って食べたものが残った
と思いその伝説を「常陸国風土記」に残したそう。


その他にも
鹿児島の「西沙群島の水中遺跡」から
長崎の五島に残る「高麗島伝説」へと伝わった話など
興味深いたくさんのお話を伺いました。

先生の実生活での子育てのお話や
他の研究題材についても楽しく、わかりやすく
お話をしてくださいました。

最後に先生が
「学者ってちょっとしたことや、専門と関係ないことでも
真剣に研究しちゃうんですよね。」
とおっしゃたお言葉が心に残りました。

歴史 難しいと思ってましたけど
このような観点からみてみると
おもしろいですね


2024年9月5日木曜日

9・4「アジア映画上映会」

ふれあい・学び合い結広場

「アジア映画・三人姉妹」上映会開催










9月4日(水)福岡市総合図書館 文学映像課より
お越しいただき、
「アジア映画・三人姉妹」の上映会を開催しました。

当日は20人ほどの方が集まられ、
2時間ほど鑑賞しました。
「三人姉妹」は、1956年作のインドネシア映画です。
監督は「インドネシア映画産業のパイオニア」と
言われるウスマル・イスマイル氏

早くに母親を亡くし、父と祖母に育てられた三人の姉妹
母親がわりに家族の面倒を見ていた29才の長女ヌヌンを
結婚させようといろいろと作戦を試みる
というミュージカル・コメディ映画

参加者の皆さんからは、
久しぶりに映画をみて感動しました。
昔懐かしい映画が観られて良かった。
たまには映画を見に行こうと思います。
歌が素晴らしく、家族愛もおばあちゃんのことも良くでていてとても楽しくみました。
など感想をいただきました。